何とも言えない世界観

日常での面白いことや思い付いたことを、おもしろ可笑しくお伝えします。そんなハーフ フィクションの世界をお楽しみに。

カフェでの妄想がホットすぎて火傷した

こんばんわ。

先程まで私はカフェに居ました。それも道路側に面したカウンターで1人。

ネオンに当てられながら飲むココア。しかも泡がたくさん積ったアワアワココアを、茶色い髭を付けながら、おしとやかに。大人っぽく。優雅に啜っていました。


何なら優雅すぎて足も組んじゃいます。
優雅ですねー。笑


今日はそんなTea timeのお話を書きたいと思います。
まぁ飲んでるのはTeaでなくCocoaですけどね。



さて、私は優雅に足組みしているのですが、気づいたことがことがあります。カウンターの椅子のことです。
カウンターの椅子って少し高めに作られていて、足置く突っ張り棒も下の方にありますよね。

なぜそんな作りなんでしょう。
そのせいで私のような短足チビが座ると、足が宙ぶらりんなんです。
足を組んでも綺麗に斜めにすることができず、組んだ足を垂直に下ろしている、宙ぶらりんの状態です。


この状況伝わったでしょうか?道を歩く人にとっては、とても面白い情景かと思われます。
しかしそんなことは気にしません。私は優雅なのですから。


もっと言えば、今日はすっぴんでした。
理由は単純。時間がなかったから。
つまり、宙ぶらりん以前にもっと大きな欠陥があります。



こんな宙ぶらりんのドすっぴんという2コンボでも、カフェの窓際でココアをというだけで、私の中では優雅に違いありません。
アワアワココアのアワ髭だって、ここではオシャンティーに見えるかも。

そしてこの滲み出る優雅さは、周りも感じ取れる程でしょう。
見栄じゃないですよ。けして。
心の底からそう思ってます。





さて、こんな優雅にエレガントな出で立ちで、カフェで一人ココアを飲む女性。
良い女じゃないですか?
そう思いませんか?

私は良い女だと思います。それもナンパしたくなるくらい。

そこで思ったのです。
まてよ?もし私が男だったら、ナンパしたいと思う。これって万国共通の思考なんじゃ……!!




そうひらめいた瞬間、テンションはMax!!!
世界はきらびやかになり、オーケストラの音楽が流れた気がしました!

なんでこんなことに気づかなかったんだろう!!





もうそこからは優雅な女でなく、ナンパ待ちの魅惑な女豹となりました。


ふふっ。どこからでもいらっしゃい、坊や。



いまかいまかとワクワクしつつ、その高ぶりは内に秘める。
これぞミステリアスさも兼ねた色気ある女。

自分の完璧さに脱帽です。
まさかこんな1面も持っていたとは……



そう自分に酔いながら微笑みを浮かべココアに視線を落としました。
丁度泡も消え、濃いブラウンが覗きます。

今の私のイメージは、こんな落ち着いたブラウンかもね。

そう思いをはせ、啜りました。

その時です。




「…スス…つっっ!?!?!!!!」


なんだこれ。めっちゃ熱い。

ビックリした。
もう本当、すっごいビックリ。
何が起きたのか一瞬分からなくなるレベル。

そこで気がつきました。
そうか。さっきまで飲んでたの、泡だから熱くなかったんだ。

本体のココアはめっちゃ熱い。




火傷しました。
もう熱すぎて涙出てきました。


でも一人だし、泣いたらダメだ。それに化粧落ちちゃう。
…あ、化粧してないんだ。




ここで現実に戻った気がします。
さっきまでは、知らぬうちに現実でない、どこかへ行っていたのでしょう。

だって世界の見え方がこんなにも違うんだから。



きらびやかだったのはただの電柱とテレクラの電飾。オーケストラの音楽は雑談と椅子や机の奏でるパーカッション。

目の前の窓に写る私は、童顔もあいまって、泣く寸前のただのクソガキです。
あ、眉毛抜けてついてる。


このとき後でJKが「一人でカフェにいる人って何でだろうねー。友達居ないのかなwww」
と言っていたのが心に残っています。






ナンパされる女豹という、ホットな妄想をしていた結果、ホット過ぎるココアで舌を火傷するという、そんな体験でした。

もしかしたらココアは、「ホットってのはこう言う事だ!」
と、現実を私に教えようとしたのかもしれませんね。
ありがとうココア。次からは少し手加減してね。



皆さんも、妄想は自由ですが、熱くなりすぎないよう気を付けてください。

それでは。

ザ・ロックアップというお化け屋敷に行きたくない。

みなさん、お化け屋敷は好きでしょうか?
私は大嫌いです。



世の中には様々な居酒屋があり、一風変わったお化け屋敷のような居酒屋もあります。

その名も「ザ・ロックアップ」。

監獄をモチーフとした監獄居酒屋なのですが、定期的にお化けが徘徊し、お客さんを脅かすというイベントが行われます。
つまりスリルを求めてる人、お化け屋敷大好きな人には持ってこいの、とても楽しい居酒屋なのです。


しかし、冒頭でも言いましたが私はお化け屋敷が大嫌いです。




どれ程嫌いかというと、世の中には可愛い子ぶって
「きゃー怖い♡」と言う人がいますよね。
腕なんかに抱きついてしまって、胸が当たるという、ラッキースケベならぬサービススケベもある、あれです。

私も怖いと同じことをします。しかし私の場合は本気です。なので、
「あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!!」とシャウトがかった雄叫びをあげ、服を引きちぎらんばかりの勢いで近くの人を盾にします。

もうそこには、女性らしく「守ってもらう」という考えはありません。
「守らねば、自分の身は自分で。」
何かに対して、ものすごい覚悟をしています。

何かが何なのかは分からないけど。



学園祭のお化け屋敷でさえ、お店の目の前で惜しげもなく駄々をこねまくり、今のところは無敗の回避戦歴を持っています。

スタッフの方は、クオリティを褒められ喜んだり、目の前で繰り広げられる光景にドン引いたり、蔑んだり、表情を忙しく変えられてますね。




そんな私がロックアップ。
大丈夫でしょうか?いいえ、ダメでしょうね。笑







そもそもなぜ行くことになったか。

以前友人と喧嘩をしてしまい、最近仲直りしたんです。その友人はお詫びとして、サプライズも兼ねて、イベント事大好きな私の為に楽しそうな居酒屋を予約してくれたんです。

よりにもよって「ザ ロックアップ」を。


正直、一瞬「あれ、これって復讐かな?そんなに怒ってたんかな?」と疑いました。
しかしその子は、そんなことをする子では無いのです。

そう、友人は復讐でも腹黒い訳でもなく、心の底から完全な善意で私のためを思って「ザ ロックアップ」を予約してくれたんです。
因みに友人は、私が怖いもの嫌いなことは、言ってないので知りません。


しかもメンバーは、その子と私の二人きり。
お化けに襲われたとき、隠れることも、人に紛れることも出来ません。




そんなこんなで、行くことになってしまいました。
本当に嫌です。
心の底から行きたくないと思います。

しかし行かねば。
耐えます。
気合いで。





調べてみると、トイレにも驚かす仕掛けがあるそうです。
これは問題ですよね。尿意を催し、多少なりとも我慢している人が来るトイレに、驚かす仕掛けを作るというのは。
誰か漏らしたらどうするんですか?
私は漏らします。


ということで当日は、気合いと、サプライズありがとうという憎しみ、替えのパンツを持って行きたいと思います。


それでは。








ツイッターの凄さ。でも私はブログ向き(笑)

面白いことを伝えたい時、皆さまはどうしているでしょうか?

学校や遊んだときに話す、ラインで伝える、電話で興奮ぎみに話す。伝える場面は様々です。
しかし、思い付いたのが深夜、授業など静かにしなきゃいけない時、相手が聞く気にならない時。
そんな時は話せないですよね。

でも、どうしても話したい!

そんな時に活躍するのがツイッターです。
ツイッターは便利ですよね。自分が呟きたいときに好きなことを呟く。それを見た不特定多数の人が、反応したければ反応し、何もなければ流す。
それが成立するのがツイッターの素晴らしさだと私は思います!

想像してみてください。ツイッター上の出来事が現実で起こるとどうなるか。

A「さっきおじさんが路上で踊ってた!めっちゃ面白い!」
B「何それ!意味わからなさすぎww」
C「……」
A「すっごい上手で、逆にそれがおも「あ"あ"あ"暇だから誰かかまちょぉぉおおおお!!!(byD)」

こちらの発言に何も微動だにせずスルーするC。恐らく視線は空虚をさ迷い、ずっと見てると心配になる風貌をしているでしょう。
Dに関しては話しているのに「かまちょ」と話を遮ってます。そんなに構って欲しいならこちらの会話に入れ。

こんな状況にも関わらず、何も問題なく、個々が楽しく過ごせる空間。それを可能とするのがツイッターです。
すごいですねー。これが現実だと喧嘩やキチガイの奇声などで阿鼻叫喚となるでしょう。
因みに私は奇声担当です。


しかし、こんなすごいツイッターにも難点が。
それは文字数です。
どんなに面白いことや閃きを伝えたかったとしても、あの限られた文字数で伝えるには難しい内容はたくさんあるでしょう。
分けて連投するのも何かダサいと思うので私は嫌です。
多い内容だと小ネタを挟むことも出来ず、伝えられても不完全燃焼です。

それに私は書いていると他に書きたいことがどんどん出てくるので、ツイッターの文字数はすごいネックになるんですね。
あと文章まとめるの苦手だから大変。
コミュ症だから話しても伝わらない笑

そんなこんなでブログを始めました( ̄∇ ̄*)
よろしくお願いします。