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何とも言えない世界観

日常での面白いことや思い付いたことを、おもしろ可笑しくお伝えします。そんなハーフ フィクションの世界をお楽しみに。

ザ・ロックアップというお化け屋敷に行きたくない。

みなさん、お化け屋敷は好きでしょうか?
私は大嫌いです。



世の中には様々な居酒屋があり、一風変わったお化け屋敷のような居酒屋もあります。

その名も「ザ・ロックアップ」。

監獄をモチーフとした監獄居酒屋なのですが、定期的にお化けが徘徊し、お客さんを脅かすというイベントが行われます。
つまりスリルを求めてる人、お化け屋敷大好きな人には持ってこいの、とても楽しい居酒屋なのです。


しかし、冒頭でも言いましたが私はお化け屋敷が大嫌いです。




どれ程嫌いかというと、世の中には可愛い子ぶって
「きゃー怖い♡」と言う人がいますよね。
腕なんかに抱きついてしまって、胸が当たるという、ラッキースケベならぬサービススケベもある、あれです。

私も怖いと同じことをします。しかし私の場合は本気です。なので、
「あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!!」とシャウトがかった雄叫びをあげ、服を引きちぎらんばかりの勢いで近くの人を盾にします。

もうそこには、女性らしく「守ってもらう」という考えはありません。
「守らねば、自分の身は自分で。」
何かに対して、ものすごい覚悟をしています。

何かが何なのかは分からないけど。



学園祭のお化け屋敷でさえ、お店の目の前で惜しげもなく駄々をこねまくり、今のところは無敗の回避戦歴を持っています。

スタッフの方は、クオリティを褒められ喜んだり、目の前で繰り広げられる光景にドン引いたり、蔑んだり、表情を忙しく変えられてますね。




そんな私がロックアップ。
大丈夫でしょうか?いいえ、ダメでしょうね。笑







そもそもなぜ行くことになったか。

以前友人と喧嘩をしてしまい、最近仲直りしたんです。その友人はお詫びとして、サプライズも兼ねて、イベント事大好きな私の為に楽しそうな居酒屋を予約してくれたんです。

よりにもよって「ザ ロックアップ」を。


正直、一瞬「あれ、これって復讐かな?そんなに怒ってたんかな?」と疑いました。
しかしその子は、そんなことをする子では無いのです。

そう、友人は復讐でも腹黒い訳でもなく、心の底から完全な善意で私のためを思って「ザ ロックアップ」を予約してくれたんです。
因みに友人は、私が怖いもの嫌いなことは、言ってないので知りません。


しかもメンバーは、その子と私の二人きり。
お化けに襲われたとき、隠れることも、人に紛れることも出来ません。




そんなこんなで、行くことになってしまいました。
本当に嫌です。
心の底から行きたくないと思います。

しかし行かねば。
耐えます。
気合いで。





調べてみると、トイレにも驚かす仕掛けがあるそうです。
これは問題ですよね。尿意を催し、多少なりとも我慢している人が来るトイレに、驚かす仕掛けを作るというのは。
誰か漏らしたらどうするんですか?
私は漏らします。


ということで当日は、気合いと、サプライズありがとうという憎しみ、替えのパンツを持って行きたいと思います。


それでは。