何とも言えない世界観

日常での面白いことや思い付いたことを、おもしろ可笑しくお伝えします。そんなハーフ フィクションの世界をお楽しみに。

粉瘤手術 延期について

 

どうも、粉瘤と共に生きて半年のレトロモです。

 

前回

1. 粉瘤と私の共同生活

2. 粉瘤と旅行とそれから私

 

1度は粉瘤を取るという手術を行おうとしたのですが、主治医は何を思ったのか

「綺麗になってるからもう再発しないかも。取らないでまた膿むか見てみよう!」

こんな提案をしてきました。

 

私と彼の関係性を見抜いたのでしょうか?

膿むのを彼氏に例えるとDVだと思っています。

私はそんなMじゃありません。

 

絶対に再発する。

そう確信していました。

なんてこったい。

 

 

そして十数日後……

 

「先生…、彼が暴れています。」

「彼?」

やはり再発しました。

 

 

そのあとは粉瘤に針で穴を開け、膿を絞りだし、今度こそ手術をすることになりました。

 

因みにこのときの膿出しは、一度割れたお陰か、袋の入り口が大きくなっており、皮一膜といった部分に穴開けた為、痛くありませんでした。

つねられて少し痛い位ですかね?

他のブログで見るほど痛く無いですw

 

また、手術の予約をしたときに注意されたのが、膿ませないこと。

 

 

 

手術延期とは~~~~

膿んでしまうと袋が弱くなり、袋が綺麗に取れず、途中で破けたりしてしまう。

その時袋の細胞を取り残してしまったりすると、そこから袋ができてしまうのです。

 

 

つまり、正しい生活習慣を心がけろと言うことですね。

 

 

 

そして、手術数日前。

私は先生の注意を全く聞かず、夜通しお酒を飲み、そのままバイトに行き、昼寝して夜遊ぶ。

そんな生活をしていました。

 

すると…膿んでしまいました(泣)

 

 

 

そして私は泣く泣く、いや恐る恐る先生の所に行くことになりました。

 

 

「先生。粉瘤が暴れています。」

「あーDVね。ちゃんと寝てる?」

「あーまぁ、(昼とか)寝てますね。どうしてでしょう。」

 

私は怒られたくない一心で、しれっと嘘をつきました。

すると先生は、

「ストレスかな?頑張りすぎちゃダメだよ。レトロモさんは頑張りやさんなんだから。」

 

な、何てことでしょう。

こんな自堕落な人間にこんな素晴らしい励まし。

もう自分が恥ずかしくなりました。

 

「ずみません、先生!」

「いいよいいよ。」

 

お互いに食い違った考えの元、謎の感動的な雰囲気になりました。

 

 

そのあとは普通に手術延期となり、先生とお別れしました。

 

 

 

次回こそ手術とその経過を書きたいと思います。

 

では。

 

次回→

粉瘤の手術と抜糸、その後について