何とも言えない世界観

日常での面白いことや思い付いたことを、おもしろ可笑しくお伝えします。そんなハーフ フィクションの世界をお楽しみに。

粉瘤の手術と抜糸、後日談について。

 

こんにちは。

粉瘤と付き合っているレトロモです。

前回

1. 粉瘤と私の共同生活

2. 粉瘤と旅行とそれから私

3.粉瘤手術 延期について 

 

本日は粉瘤の手術、手術後の抜糸とその後について書きたいと思います。

 

 

手術日の前日、私はガタガタに震えてました。

理由は注射です。

私は注射が死ぬほど苦手なのです。

 

私は、そのせいで寝れずに手術へ臨むこととなったのです。

 

手術日当日、私は「手術しますよ」という契約書と、金属の付いていないナイトブラをして挑みました。

当日は電気メスを使うことがあり、その場合は金属類は外すこととなっています。

なのでブラには注意してください。

 

 

診察室についてすぐ、ベットへ横になり、けつを見せました。

幸いにも先生は女の人だったので良かったです。

そして、先生は言ったのです。

「大丈夫ですよー。何も痛いことは無いですからねー」

 

え?本当に?

 

「注射痛く無いですか?」

「あー注射はちょっと痛いかなー。でも大丈夫だよー。」

 

痛いんかーい。

 

「はーいじゃあ、ちょっとチクっとするよー。」

23だと言うことを知っているのか、子供をあやす様に言われ、ガタガタに震えてました。

 

私は何と言ってもその実況が嫌なのです。

チクっする瞬間が分かるから。

 

心の中でこのクソ厚化粧ババァ〜!

と思いながらうけました。

 

実際そんなに痛くなかったです。

 

 

 

そのあとは切って、袋を癒着している皮膚から引き離し、縫い合わせて終わりました。

 

私がうけたのは切開法ですね。

 

 

 

 

切開法とは〜〜〜

縦に二本メスを入れ、そこを摘んで袋を持ち上げ、癒着している部分を切り離し、縫い合わせる方法。

くり抜き法より再発率は少ない。

 

くり抜き法とは〜〜〜

小さな穴を開け、そこから中の膿と袋を取り出す方法。縫う必要がないので抜糸の必要もなく、傷跡も残りにくい。

 

 

このように手術方法は2種類あります。

切開法をうけたので、切ったのですが、縫ったので普通に電車で帰りました。

こうして私はやっとDV彼氏、粉瘤から逃れることができたのです。

 

 

 

 

帰りに注意されたのは、

・1日目はシャワーで過ごす。湯船に浸からない。

・傷口はタオルで洗わない。泡で優しく洗う。

・傷口は洗ってください。ワセリンを塗っていますが、これは油なのでちゃんと落とすこと。そのあと自分で薬を塗りなおすこと。

・傷口にはガーゼを当てること。

 

この4点を言われました。

あとは1週間後に抜糸に来ることくらいですかね。

 

まれに痛みが出る方がいるらしいので、痛みどめを出されました。

 

 

 

 

 

 

 

そして手術から数時間後…

めっちゃ痛い。

座ってたのですが、めっちゃ痛い。

麻酔が切れてきたのです。

 

 

痛すぎる。

痛み止めは即効性ではないので、我慢せず直ぐに飲みましょう。

そうお医者さんにも言われてました。

わたしは破ったので激痛に30分耐える羽目になりました。

 

 

その次の日は痛みもなく、普通に過ごしました。

ただ、先生との約束事は私破ってました。

 

お風呂で患部を洗う。

え?

だって患部ですよ?

縫ったところを洗うなんて恐ろしいことできるわけないじゃないですか!!

私は洗いませんでした。

ついでに湯船に浸かる時もけつだけ出してました。

 

そしてもう1つ。

ガーゼを当てる。

買ったんですが、めんどくさかったので当ててませんでした。

その代わりパンツ履いてなかったので、傷口にパンツのゴムが当たることは無かったですね。

ノーパンだったということはここだけの話にしといてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして抜糸の日、

何事もなく、痛みもなく抜けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ数日後、またしこりがあることに気づき、病院へ行きました。

 

え?再発した?

 

最悪だー。

 

そう思い行ったら、これは傷口が目立たないよう埋没法という、糸を中に入れる方法を先生がとってくれたお陰だそうです。

 

なので、何も異常はなく完治しました。

 

めでたしめでたし。

 

皆さんには粉瘤になるとこういう流れだと言うことを知っていただければ、幸いです。

何か質問等があったら承りますで、お気軽に。

 

それでは。